破水
里帰りをしても両親は働いているので昼間は1人。
「誰もいない時に陣痛きたらどうしよう」
でも、「陣痛」って経験したことないし、分かるかな?なんて考えつつも
足がちょっと浮腫んでいる以外は、体調もよかったので、
懐かしい地元をよく散歩したり、30分ぐらい歩いて買い物に行ったり
よく動き回っていた。
その日も、結婚式のブーケを作ってくれたお友達 I さんに
ベビーバスのお下がりを頂くことになっていたので、
夕方、ダンナと共に車で取りに行った。
久しぶりに I さんに会い、嬉しくて外で立ち話をしてしまった。
40分ぐらいだったかなぁ?
その時に、こんな会話があった・・・
私 「予定日まで1週間ぐらいなんだけど、
全然、産まれて来る様子がないんだぁ(*´∀`)」
I さん「大丈夫だよ!初産は予定日より遅れることも多いみたいだし」
私 「そうなんだぁ。」
I さん「(お腹に向かって)お~い、早く出ておいで~(*^-^*)」
こんなおしゃべりをして楽しいひと時を過ごして、気分よく実家に帰った。
いつものように、食事をし布団に入ろうとした時に、何となく
「今日は入院の時に持っていく物をちゃんとカバンに詰めよう」
と思って、持っていく物リストを見ながらカバンに詰めた。←ずっと後回しにしてたのに・・・
入院する際に書く書類があるが、面倒くさかったので「これは明日でいいや」
ということで布団に入った。
毎日寝る前にやっている実家に置きっぱなしだった懐かしいカセットテープの整理。
と言っても「何が入ってたかな?」って聴くだけだけど・・・。
テープを聴いているうちにいつの間にか寝てしまう。これがいつものパターン。
その日もいつものようにテープを聴きながらいつの間にか眠りについていた。
午前3時過ぎ・・・
何故かパッと目が覚めた。
おしりが冷たい。。。触ってみると濡れていた。
「うそ?(ー△ー;)エッ、マジ?!」
「おしっこ漏らしちゃったよ~。゜゜(´□`。)°゜。」
27歳でおしっこ漏らしたなんて親にも言えない。
よし!親が起きる前に着替えなければ・・・。
電気を点けて立ち上がり、トイレに行こうとしたその時・・・
ジャー!
Σ(゜ロ゜;)!!
こ、これは・・・
おしっこじゃな~~い!
もしやこれは??
破水だ~~!
(((((( ;゚Д゚)))))ガクガクブルブル
「お、お母さ~~ん、早く来て~~!!」
母がすぐに私のところにやってきた。
母「オォォーーー!! w(゚ロ゚;w(゚ロ゚)w;゚ロ゚)w オォォーーー!!ど、どうしたの?」
私「破水した!早くパットとパンツ持ってきて~」
母「分かった!お父さん起こしてくるから病院にいく準備しよう」
床一面びしょ濡れで、歩くたびにドバーッと羊水が流れ出てくる感じだった。
パットを替えても替えてもあっという間にびしょびしょになってしまう。
入院の準備を寝る前にしておいて良かったぁ・・・。
あっ!
入院の書類、書いてないじゃない!
急いで書類に記入する。。。
だけど、気が動転して簡単なことなのに何を書けばいいのか分らなくなる。
こんなに動転したのは今までの人生で初めてかもしれない。
何とか書類を仕上げ病院に向かった。
車の中で母に聞いた話だけど、私が破水した時、
母も何故か目が覚めて、「もしかして産まれるかも」と思ったらしい。
だから、私が呼んだ時、すぐに来た。
でも、破水してるとは思わなかったらしくて、床一面に広がった羊水を見て
かなり焦ってました。
破水する前は「破水」っておしっこと区別がつくのかな?
なんて思ってたけど、ちゃんと分かるものです。
あんなおしっこしたことないですから(笑)
Iさんが、「早く出ておいで~」と言ったとおり、早く出てこようとしたのかな?
何気ない立ち話が現実になってビックリしました(笑)
「誰もいない時に陣痛きたらどうしよう」
でも、「陣痛」って経験したことないし、分かるかな?なんて考えつつも
足がちょっと浮腫んでいる以外は、体調もよかったので、
懐かしい地元をよく散歩したり、30分ぐらい歩いて買い物に行ったり
よく動き回っていた。
その日も、結婚式のブーケを作ってくれたお友達 I さんに
ベビーバスのお下がりを頂くことになっていたので、
夕方、ダンナと共に車で取りに行った。
久しぶりに I さんに会い、嬉しくて外で立ち話をしてしまった。
40分ぐらいだったかなぁ?
その時に、こんな会話があった・・・
私 「予定日まで1週間ぐらいなんだけど、
全然、産まれて来る様子がないんだぁ(*´∀`)」
I さん「大丈夫だよ!初産は予定日より遅れることも多いみたいだし」
私 「そうなんだぁ。」
I さん「(お腹に向かって)お~い、早く出ておいで~(*^-^*)」
こんなおしゃべりをして楽しいひと時を過ごして、気分よく実家に帰った。
いつものように、食事をし布団に入ろうとした時に、何となく
「今日は入院の時に持っていく物をちゃんとカバンに詰めよう」
と思って、持っていく物リストを見ながらカバンに詰めた。←ずっと後回しにしてたのに・・・
入院する際に書く書類があるが、面倒くさかったので「これは明日でいいや」
ということで布団に入った。
毎日寝る前にやっている実家に置きっぱなしだった懐かしいカセットテープの整理。
と言っても「何が入ってたかな?」って聴くだけだけど・・・。
テープを聴いているうちにいつの間にか寝てしまう。これがいつものパターン。
その日もいつものようにテープを聴きながらいつの間にか眠りについていた。
午前3時過ぎ・・・
何故かパッと目が覚めた。
おしりが冷たい。。。触ってみると濡れていた。
「うそ?(ー△ー;)エッ、マジ?!」
「おしっこ漏らしちゃったよ~。゜゜(´□`。)°゜。」
27歳でおしっこ漏らしたなんて親にも言えない。
よし!親が起きる前に着替えなければ・・・。
電気を点けて立ち上がり、トイレに行こうとしたその時・・・
ジャー!
Σ(゜ロ゜;)!!
こ、これは・・・
おしっこじゃな~~い!
もしやこれは??
破水だ~~!
(((((( ;゚Д゚)))))ガクガクブルブル
「お、お母さ~~ん、早く来て~~!!」
母がすぐに私のところにやってきた。
母「オォォーーー!! w(゚ロ゚;w(゚ロ゚)w;゚ロ゚)w オォォーーー!!ど、どうしたの?」
私「破水した!早くパットとパンツ持ってきて~」
母「分かった!お父さん起こしてくるから病院にいく準備しよう」
床一面びしょ濡れで、歩くたびにドバーッと羊水が流れ出てくる感じだった。
パットを替えても替えてもあっという間にびしょびしょになってしまう。
入院の準備を寝る前にしておいて良かったぁ・・・。
あっ!
入院の書類、書いてないじゃない!
急いで書類に記入する。。。
だけど、気が動転して簡単なことなのに何を書けばいいのか分らなくなる。
こんなに動転したのは今までの人生で初めてかもしれない。
何とか書類を仕上げ病院に向かった。
車の中で母に聞いた話だけど、私が破水した時、
母も何故か目が覚めて、「もしかして産まれるかも」と思ったらしい。
だから、私が呼んだ時、すぐに来た。
でも、破水してるとは思わなかったらしくて、床一面に広がった羊水を見て
かなり焦ってました。
破水する前は「破水」っておしっこと区別がつくのかな?
なんて思ってたけど、ちゃんと分かるものです。
あんなおしっこしたことないですから(笑)
Iさんが、「早く出ておいで~」と言ったとおり、早く出てこようとしたのかな?
何気ない立ち話が現実になってビックリしました(笑)