胎教 | 出産の記録

胎教

『胎教』=『クラシック』というイメージがあるのは私だけでしょうか?

自分が妊娠するまでは、そう思っていた。

でも、実際に自分が妊娠して色々調べるようになると、

『胎教』=『クラシック』というイメージは無くなった。


お腹の中にいる時にしかしてあげられない事、

お腹の中にいるからしてあげられること
・・・ってないのかなと考えた。

う~ん、なんだろう?

我が子が『元気』に産まれてきてくれればそれでいいと思っている反面

欲が出て、どんな胎教をしたら『天才』になるかしら?なんて考える(笑)

きっと、親ならば1度は思ってしまうのではないでしょうか?私だけ?


とりあえず、たまごクラブの付録のCDを聴いてみた。

・・・穏やかなメロディなのに落ち着かない。しっくりこない。

次に大好きなバンドのCDを聴いてみた。

・・・おぉ!これよ、コレ!!気持ちだけ青春時代にタイムスリップ!

とっても楽しい気分になれる。


お腹に話し掛けるのもいいらしいので、話し掛けてみた。

でも、最初は、うまくいかない。なんて話し掛ければいいのよ???

『きれいなお花が咲いてるよ』←なんか気持ちが入らない。

『産まれて来たら一緒にコレ食べようね』←食いしん坊の私にはお似合い

だんだん慣れてくると歩きながら無意識に話し掛けてることもあった。

すれ違う人は、みんな振り返る。

確かに、1人で笑いながら話してたら怖いよね(笑)

『赤ちゃん』はお腹の中でもちゃんとお母さんの話を聞いてるみたい。

私は28週ぐらいの検診で『逆子』と言われた。

それから毎日、お風呂の中で

『頭と足の場所が反対だよ。(お腹を触りながら)
 
 こっちが足だよ~。こっちが頭だよ~』


と言い続けた。

そのお陰かどうかは分からないけど

次の検診では、逆子が直っていた。

そして、それ以後、逆子になることは無かった。

胎児ってすごい!

これには、本当に感動したのを覚えてる。

たまたまだったのかもしれない。

でも、もしかしたら私の言ったことを分かってくれたのかもしれない。


そして、本には書いてなかったけど、私はよく笑った。

特に働いている時は、みんなとおしゃべりして

毎日、大笑いさせてもらっていた。カンシャ!カンシャ!

そのお陰かどうかは、分からないけど

産まれてきた息子はよく笑う子だった。


月齢の低い頃からニコニコと本当によく笑ってくれた。



結果、私が胎教としてやったのは

1.クラシックに限らず自分の大好きな音楽をたくさん聴いた。

2.ひたすらお腹をなでた。

3.できるだけ話し掛けた。

4.笑いまくった。

5.自分が楽しめることをどんどんした。


これぐらい。。。

とてもとても『胎教』なんて胸を張って言えるものではなかった_| ̄|○

結局、『胎教』ってお母さん自身がリラックスできたり

楽しく過ごせる事が大事なんだなぁと思った。